なーんか生きにくいな....
自分人付き合い苦手なだな....
人に気を使いすぎて疲れる。
こんなこと思ってる人も多いのでは?
本のタイトルから少し専門書のような雰囲気を感じますが、そんなことはありません。
一般向けに書かれており、また例(実はこの偉人が..!)も豊富で読みやすい内容になっています。
私はこの本の中の
ズバリ「不安定型」ドンピシャ!でした。
別に両親も大事に育ててくれたと思いますし、家庭もいたって普通。
でも長女(下に2人)というのが影響するのか?
幼少期に親からの愛情不足を感じていたのかもしれません。
妹がすぐ後に生まれてきたので、母親はそちらにかかりっきりになりますから、これは長女によく起こる現象なのかもしれない。と思いました。
人にうまく甘えられない。
頼りかたがわからない。
一度断られたら次頼みにくい。
人に期待しすぎている。
などなど。。。
うわぁ私じゃん。。。。
一方読めば読むほど末の妹は「安定型」。
人は人、自分は自分。
相手には期待しすぎない。
困ったら人に頼む。
頼られたらちゃんと対応できる。
うーん。人間としてよくできている。
末っ子はいつまでも「一番下の子」なので、人にうまく頼ることがうまいな。と思うことがあります。これはとても羨ましい能力。でもそれには、それを可能とする心理的な基盤があるのかも!と思ったり。
読んだ結果
-
自分は人に期待しすぎて勝手に落ち込んでいることが多い
-
他人はそんなに自分のことを気にしてない
-
物事と人を分けて考える
-
人は変えられない、変わるのは自分
なのかなーと思いました。
性格はすぐには変えられませんが、
「いや今自分が気にしすぎてるだけだな?そんなに気にしないでいんんだ」
「今怒ってるのって、自分が相手に期待しすぎただけだな?」
と少し冷静に考え直して、ちょっとずつ「楽な生き方」ができるようになるといいなーと思います。
呼んで損はないので、人付き合いに悩んだことがある人は是非読んでみてください。