自己啓発本のようですが、物語としても面白く、読んだ後にやる気と元気をもらえる。
そんな内容の本です。
研究がうまくいかず、対人関係でも悩みを抱え、毎日学校に行くのが本当に嫌...そんな時にこの本をよみました。
何か流れを変えたい、と思ったのです。
読んだ後、今まで自分のかなに淀んでいたモヤモヤが少しすっきりした気分になりました。
本の主人公はごく普通の青年。
彼は「何か」特別になりたいけれどなんとなく毎日を過ごしています。
この時点で共感する。
この主人公の前にインドの神様「ガネーシャ」が現れます。
そして「ワシの言うこと実行しとったら超すごい奴になれるでYOU」
みたいな感じで主人公に助言をしていく、という内容です。
一章一章で読み切ることのできる内容なのですが、その中で
「次はこれやってみ!」
とガネーシャ(なぜか関西弁)が本日のミッションを提示します。
これが簡単にできるけど、実際にはなかなかやっている人は少ない行動。
たとえば
「靴を磨け!」
とか
「一日寝る前に自分をほめる」
とか。
こういう行動を積み重ねることで、なりたい自分になれる、というのです。
こんなんで?
と思うのですが、やろうとすると意外と大変。
でも、できないわけではない。
絶妙な難しさとお手軽さ。
しかし、実際にやってみると
なんか自分、いま成長している気がする!
と思えて前向きな気分になります。
確実に何かステップアップができている
そんな気分になるのです。
なんかもやもやしている人、ぜひ読んでみてください。
ブレイクスルーになるかもしれません。