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個人評価:★★★☆☆
ジャンル:ミステリー
本屋さんに行けば山積みで並んでいる様子を見かけるような。話題のミステリー小説です。
主人公の汐崎正義は新米の警官。
父と母が離婚し妹の持田優羽と別々に暮らしていましたが、母の自殺により、まだ高校生の妹を養うため同棲することにします。
そんな中、優羽と同世代の紫苑が殺される事件が発生。
その事件に汐崎が関わることになり、優羽にも情報を尋ねるようになります。
積極手に兄に協力する優羽。
妹の身を案じて気にかけていた汐崎ですが、出世に焦り次第に態度が変わっていきます...
殺人事件と並行し錯綜する兄弟の関係。
最後に待つ結末とは...?
最後に大どんでん返し!
とまでの衝撃は正直受けませんでした。
しかしながら、小説として楽しむことができました。
最後の結末は、うん、そうだよね、私も思ってたよ!
と、優羽に頷きつつ読みました。
良い読後感の小説です。